2015年10月4日(日)、大阪の中之島にある中央公会堂にて開催される「中之島のっと」。
その中で、いくらサーカスによるアートサーカス「和の心 × 洋の技 風」が上演される。この公演には、ディアボリストとしてKen Carlile氏とやまち氏が参加している。
「中之島のっと(knot)」とは、大阪の未来をつくるプロデューサーから企画を公募し、大阪府・大阪市・プロデューサー協働のもと、ジャンルの垣根を超えて実施するプロジェクトのこと。
「新しい出会いの場をつくる」をテーマに、さまざまな文化の発信者たちが集うという。
10月2日から11月10日の週末を中心として、「伝統」をキーワードとした様々なプログラムが開催される。
そのプログラムの一つとして、10月4日(日)に いくらサーカスによるアートサーカス「和の心 × 洋の技 風」が上演される。
アクロバット・空中演技・ダンス・ディアボロ・縄跳び。それぞれのプロフェッショナルが手をつなぎ、心温まるひとときをお届けするという。
どこへでもいける・・・
どうにでもできる・・・
なんにでもなれる・・・
前を見据えて 大きく踏み出す
この一歩は 空気を動かし
やがて 大きな風となって
世界の裏側で吹くかもしれない
大阪弁天町に生まれたサーカス学校を舞台に、世界で活躍するサーカスアーティストが集い生まれた集団Ikura Circus。
アクロバット、空中演技、ディアボロ、縄跳び、それぞれのプロフェッショナルが手をつなぎ創りだした新しい空間。
愛、憎しみ、哀しみ、喜び、怒り、笑い。生きていると遭遇する様々なシーン。そこに生まれる感情。あなたはどう向き合っていますか。
パンフレットより
本公演には、ディアボリストとしてKen Carlile氏とやまち氏が参加している。
Ken Carlile氏は2009年の「British Young Juggler of the Year」というイギリスのジャグリング大会で銀メダルを獲得している。
当時の演技映像が残っているので、本記事下部に「関連リンク」として記載する。
やまち氏はディアボロをメインとしたジャグリング・マジック・バルーンパフォーマーとして、主に関西を中心に活動しており、2015年8月22日〜23日に放送された「24時間テレビ(読売テレビ・関西ローカル枠)」にも、いくらサーカスのメンバーとして出演した。
24時間テレビいくらサーカスでの生出演終わりました。たくさんのお客さんの中での楽しい時間でした。 ご覧になられた方ありがとうございます! pic.twitter.com/FGMlUhdwGj
— やまち (@yamachiy) 2015, 8月 23
「和の心 × 洋の技 風」は、ストーリー性のある公演とのこと。
「伝統」をキーワードとしたプログラムの中で、サーカスアートが、ディアボロが、どのようなストーリーを描くのかに期待したい。
アクセス
大阪市北区中之島1-1-27
・大阪市営地下鉄 御堂筋線「淀屋橋」駅 1番出口から徒歩5分
・大阪市営地下鉄 堺筋線「北浜」駅 19番出口から徒歩3分
・京阪電鉄 本線「淀屋橋」駅 1番出口から徒歩5分
・京阪電鉄 中之島線「なにわ橋」駅 1番出口から徒歩1分
・大阪市営バス 8号系統/62号系統/88号系統 淀屋橋(市役所前)から徒歩5分
公演概要
タイトル:
「和の心 × 洋の技 風」
会場:
大阪市立中央公会堂 中集会室
日時:
2015年10月4日(日)
・15:30開場 16:00開演
・19:00開場 19:30開演
料金:
・前売 2,000円(小学生まで 1,500円)
・当日 2,500円(小学生まで 2,000円)
演出・構成 :
Yury Selzen
企画・制作 :
谷川 育子 (いくらサーカス代表)
主催:
いくらサーカス
一般社団法人KIO
脚本:
水津 雅子
振り付け:
Yury Selzen
Corny
舞台:
荻原 暁
Martin McHugh
出演:
Ikura Circus (いくらサーカス)
Yury Selzen(アクロバットダンス)
Hannah Price(エアリアルリング)
Ken Carlile (ディアボロ)
Wangyang Zhang(チャイニーズポール)
Corny(ダンス)
YOUYA(縄跳び)
TAKU(アクロ)
三浦 大地(空中ブランコ)
吉田 陽紀(ダンス、アクロ)
岡崎 空馬(ダンス、アクロ)
山田 雄規(ディアボロ)
梅田 侑里(クラウン)
谷川 育子(ロープ)
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British Young Juggler of the Year 2009 – Ken Carlile