山村佑理氏と渡邉尚氏によって結成されたカンパニー「頭と口」のウェブサイトが公開され、同時に2015年12月25日(金)〜27日(日)にかけて開催される『MONOLITH』公演についての情報解禁と、前売りチケット予約が開始された。
▼ 『MONOLITH』公演トレーラー
2015年12月25〜27日
中野テルプシコールにて、30分のソロ作品2本立て。
2人が、カンパニー「頭と口」の出発点として、互いの魂を覗き合う。
「ダンスの横っ腹を突き抜けていく切っ先として、期待するところ大である。」 作家・ヤサぐれ舞踊評論家 乗越たかお
巷でジャグリングと呼ばれるものと、ダンスと呼ばれるもの。
2つの間には、未だ名前の付けられていない領域が確かに存在する。
未知の鉱脈に、情熱とうぬぼれをもって迫る2人。
新たな文化の芽が産声を上げる。
主催:
カンパニー 頭と口
企画/広報:
書くジャグリングの雑誌 PONTE
『MONOLITH』公演トレーラーより
本公演を主催する「頭と口」は、2人の捉える“ジャグリング”の在り方の強度を確かめ、ダンスとジャグリングの間に広がる鉱脈を継続的に掘り進めることを目的として2015年に結成された。
身体と物の、ヒエラルキーのない関係を志すという。
公開されたウェブサイトには、「ジャグリング再編計画」と題した表明文が掲載されている。
その中では、「今後100年内で必ずジャグリングが芸術の一分野として社会に認知され、その真価が証明されることとなる。」といったジャグリングの進化への確信から始まり、「床に存在する物との関わり」「西洋文化の志向と日本文化の志向」「日本人の身体に適したジャグリング」「日本文化における床との親密性」など、文化や歴史、民族に深く触れたジャグリングとダンスを繋ぐ計画の表明となっている。
『MONOLITH』公演は、山村氏のソロ作品『ネタオーレンに捧ぐ』と渡邉氏のソロ作品『逆さの樹』、各30分の2本立てによって構成されるという。
また、各公演終了後にはイベントが予定されており、詳細は随時ウェブサイトにてアナウンスされるとのこと。
会場へのアクセス
中野テルプシコール
東京都 中野区 中野3-49-15
・JR「中野」駅 南口より徒歩10分
中野駅南口下車。
改札でたら直ぐに右に曲がり、直進。高円寺方面への線路沿いの道をまっすぐ歩きます。
目印としては、歩道橋を過ぎたあたりに中野テルプシコールはあります。
中野テルプシコール:アクセス
http://www.studioterpsichore.com/access.html より
公演概要
日時:
・2015年12月25日(金)19:00〜
・2015年12月26日(土)13:00〜/17:30〜
・2015年12月27日(日)13:00〜/17:30〜
会場:
中野テルプシコール
料金:
・前売 2,500円
・当日 3,000円
主催:
頭と口
企画・広報:
「書く」ジャグリングの雑誌 PONTE
プロデューサー:
安田尚央
舞台監督・照明:
渡川知彦
音響:
倉沢英治
撮影・舞台記録:
関矢昌宏
大野拓哉
制作:
池谷昌美
板津大吾
宣伝美術:
青木直哉
大野拓哉
イラスト:
渡邉尚
協力:
Dance & Environment
関連記事
「頭と口」によるジャグリング公演『MONOLITH』が12月に上演。協賛とスタッフを募集中。
ジャグリング雑誌『PONTE』の最新号が10月15日発売。JJFにて先行販売・グッズ販売あり。
関連リンク
一般社団法人 ダンス アンド エンヴァイロメント(Dance & Environment)
ツイッターアカウント
フェイスブックページ