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舞台(関西)

パソコン処理を用いた新しいジャグリング表現。ピントクル第六回公演『像と響』予約受付中。

「Juggling Unit ピントクル」が、2016年3月19日(土)・20日(日)京都の創作場「KAIKA」にて開催される第六回公演『像と響(かたち と ひびき)』の予約受付を行っている。

本公演は、ジャグリングのパフォーマンスにパソコン処理による新しい表現を用いている。

「Juggling Unit ピントクル」は、京都を拠点に活動するジャグリング団体。「すごさ」だけではないジャグリングの新しい魅力を見つけ出しての創作を行っており、2014年の結成と同年5月の旗揚げ公演『秘密基地』以来、今作で第六回目の公演となる。

今作ではジャグリングパフォーマンスにパソコン処理を用いており、「ジャグリングとメディアアートを掛け合わせたもの」になるという。

“ジャグリング道具にセンサを取り付ける”、“カメラで位置をトラッキングする”などによってパソコンに送信された位置データに基づき、照明機材やプロジェクタの映像もパソコンから制御される。

各種の道具をパソコンを介してやり取りすることで、道具・照明・映像が相互に関わり合う舞台が展開される。

▼ 実験中の動画
第六回公演『像と響』より

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Kohei Yamashitaさん(@jjkohei)が投稿した動画 –


 
こちらでは、上の実験を元に、ボールの位置にムービングライトをあてています。ボールが消えたら光も消えます。


 
これは第五回公演『卒』の空き時間に、プロジェクタが空いてたので絵を描きました。
絵は対称定規と言うもので描かれたものです。

 

出演者には3名が名を連ね、内1人には「ジャグリング創作プロジェクト focus」より関矢昌宏氏が参加している。

 
お久しぶりです、関矢です。本日26歳の誕生日を迎えました。
 
お祝いの言葉を下さった方々ありがとうございます。
 
3月に京都で行われるピントクルの本公演「像と響(かたちとひびき)」に出演させていただきます。
 
昨年の3月に行われた宮本君演出の「DOTS & HOLES」を見て良いぞ〜と思っていたのですが、今回出演という話を頂き、僕自身楽しみにしてます。
 
先ほど予約開始されましたので、ぜひ見に来てください。
 
 
ジャグリング創作プロジェクト focus
「「像と響」予約開始」より

 

なお、本作はKYOTO EXPERIMENT 2016 SPRING(京都国際舞台芸術際)にオープンエントリー作品として参加している。

 
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Juggling Unit ピントクル『像と響(かたちとひびき)』
 
3.19(土)、3.20(日)
 
ジャグリングから空間芸術へ
テクニックとテクノロジーが奏でる新空間
 
Artist
Juggling Unit ピントクル
 
Title
像と響(かたちとひびき)
 
近年ジャグリングは舞台芸術上での作品およびパフォーマンスが増えている。その流れに則った上で、今回はメディアアートとジャグリングとの関係に迫る。本公演ではセンサーやサーボなどを使い、プログラミングを介して物体や光の制御を行う。これらとジャグリングとの融合により、パフォーマンスでもありインスタレーションでもあり舞台芸術でもある作品を作る。
演出:宮本浩市
 
〜 中略 〜
 
photo: Munehito Bino
 
 
KYOTO EXPERIMENT 2016 SPRING:オープンエントリー作品
「Juggling Unit ピントクル『像と響(かたちとひびき)』」より


日時

・2016年3月19日(土)
14:00〜 / 19:00〜

・2016年3月20日(日)
11:00〜 / 16:00〜


料金

・一般前売 / 当日:2,000円
・学生前売:1,800円
・学生当日:2,000円


公演概要


会場へのアクセス

〒600-8445
京都市下京区岩戸山町440 江村ビル2F「KAIKA」

・阪急「烏丸」駅23番出口
・京都市営地下鉄「四条駅」6番出口

南西へ徒歩8分

道順詳細


関連リンク

公演『像と響』(かたちとひびき)予約フォーム

第六回公演『像と響』

街の創造拠点「KAIKA」:アクセス

ジャグリング創作プロジェクト focus「「像と響」予約開始」

KYOTO EXPERIMENT 2016 SPRING:オープンエントリー作品「Juggling Unit ピントクル『像と響(かたちとひびき)』」

国際舞台芸術祭「KYOTO EXPERIMENT」


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hiro nozaki

vietuos編集長、神戸市在住のディアボリスト。2014年に当メディアを立ち上げ。

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