2015年9月22日(火・祝)23日(水・祝)に、大阪で開催される「大阪 秋のジャグリングデー」。
その初日、18:00から催される座談会「学生大会で勝てるルーチン」での議題案が決定した。なお、座談会は聞くだけでの参加も可能とのこと。
※ ルーチン:演技構成のこと
座談会「学生大会で勝てるルーチン」での議題案が決まりました!
・単位時間当たりの技数について
・審査基準点について
・学生大会の趣旨とルーチンの方向性
・直前の調整について
・学生大会の結果をどう受け止めるか
当日の様子次第で変更の恐れがあります。是非ご参加ください!
— ジャグ トーク (@Jug_talk) 2015, 9月 19
国内のジャグリング大会には、年に一度の全国大会である「ジャパン ジャグリング フェスティバル:チャンピオンシップ(JJF チャンピオンシップ)」をはじめとして、道具別の大会・ダンスバトル形式で即興演技を競う大会・ジャグリング歴を制限した初心者向けの大会(部門)・サークルが主催する大会など、歴史と権威ある大規模な大会から、草試合的な小規模の大会まで様々な大会が開催されている。
その中の一つに、出場資格を学生に限定した「学生大会」がある。
座談会では学生大会に焦点を当て、学生大会の趣旨や演技構成、採点基準のほか、出場に向けた調整の仕方や結果をどのように受け止めるかといった議題で話し合うという。
学生大会と一言で言っても、関西学生大会や関東学生大会のほか、「大きな大会やイベントはいつも関東や関西ばかり。ならば自分たちで作ってしまおう!」ということから企画された中部学生大会などが存在し、全ての学生大会が統一された運営団体や競技ルールのもとで開催されているわけではない。
出場資格も、各大会ごとに異なっている。
今回の座談会は「大阪 秋のジャグリングデー」という関西イベント内で催されるため、主に関西学生大会を指した内容になるかと思われる。
ただ「学生大会の趣旨」が議題案に含まれており、これを機に各学生大会の違いなどが話題に挙がると面白いかもしれない。
以下に、関西・中部・関東それぞれの学生大会の出場資格とルールの一部を記載する。
▼ 関西学生大会:出場資格
大学・大学院・短大・高等専門学校に在籍している18歳以上の学生で、JJFCS、IJAに出場したことのないもの。また、同年関東学生大会に出場しないもの。連盟加盟サークルに所属しているか否かは問わない。
関西大学生ジャグリングサークル連盟より▼ 関西学生大会:ルール
制限時間はジュニア部門は3分、他の三部門は5分とする。
関西大学生ジャグリングサークル連盟より
▼ 中部学生大会:出場資格
・ 幼稚園/保育園/小学/中学/高校/高専/短大/大学/大学院のいずれかに在籍する者
・ 高校生以下部門は、幼稚園/保育園/小学/中学/高校/高専に在籍する個人がエントリー可能。ジャグリング歴による制限は設けない。
第一回 中部学生ジャグリング大会より▼ 中部学生大会:ルール
高校生以下部門、大学生ジュニア部門の最短演技時間は2分、最長演技時間は4分とし、各個人部門、チーム部門の最短演技時間は3分、最長演技時間は5分とする
第一回 中部学生ジャグリング大会より
▼ 関東学生大会:出場資格
連盟加盟サークルに所属している大学生、大学院生。
ただしチーム部門に関しては代表が出場資格を満たしている場合、他のメンバーは大学生、大学院生であれば連盟加盟サークルに所属していなくてもよい。
部員数50名未満のサークルは4人(組)まで、それ以上のサークルは6人(組)までとし、同じ部門は2人(組)までとする。
同一人物は複数の部門に重複して出場することはできない。そのため予選は行わない。
また過去にJJFおよびIJAのファイナリストになった者の出場を禁止する。ただし、チームでのみファイナリストになった者の個人部門への出場は可能とする。
関東学生ジャグリング連盟より▼ 関東学生大会:ルール
制限時間は全部門4分以内とする。
関東学生ジャグリング連盟より
関連記事
関連リンク
第二回 中部学生ジャグリング大会
※ 2016年2月1日 追記