「頭と口」によるジャグリング公演『MONOLITH』が12月に上演。協賛とスタッフを募集中。

※ 2015年10月19日追記。『MONOLITH』公演の詳細情報は以下の関連記事を参照。

関連記事

「頭と口」のウェブサイトが公開。『MONOLITH』公演の情報解禁とチケット予約開始。


2015年12月25日(金)〜27日(日)にかけて、東京都中野区のスタジオ「中野テルプシコール」にてジャグリング公演『MONOLITH(モノリス)』が上演される。

( C ) MONOLITH制作委員会 http://jugglingmonolith.com

( C ) MONOLITH制作委員会
http://jugglingmonolith.com

この公演は『「書く」ジャグリングの雑誌 PONTE(ポンテ)』企画によるもので、現在はティザーサイトが公開中。また、協賛およびスタッフを募集している。

『MONOLITH』とは、突如ジャグリング界に現れた「考える軟体ジャグラー」渡邉尚氏と、現在フランスで修行中のジャグラー山村佑理氏によって結成された新しいカンパニー。

「頭と口」による公演とのことで、詳細は10月15日(木)発売(10月10日〜12日開催のジャパン・ジャグリング・フェスティバル 2015にて先行販売)のジャグリング雑誌『PONTE』にて全面的に特集が組まれており、公演の裏にある哲学を徹底解剖している。

『MONOLITH』特集では、突如ジャグリング界に現れた「考える軟体ジャグラー」、渡邉尚さんと、あの、日本が誇る、現在フランスで修行中のジャグラー、山村佑理さんが結成した新しいカンパニー、「頭と口」による公演、『MONOLITH』(2015 12/25-27、詳細、情報順次公開予定) の裏にある哲学を徹底解剖しています。
 
 
http://jugglingponte.com/?p=1017 より

 

▼ 発売前に公開されている、『PONTE』第10号の内容より

( C ) PONTE http://jugglingponte.com/?p=1017

( C ) PONTE
http://jugglingponte.com/?p=1017

MONOLITH(モノリス)とは
 
ある日、様々な新しいイベントを企画しているサーカス好き安田尚央(やすた たかひさ)さんがPONTE編集長青木の元に連絡をしてきた。
 
「渡邉尚(ひさし)さんを招いて東京で公演したいんだよね。他に誰か呼べそうな人いない?」
 
 
渡邉尚とは、今年に入って突如ダンスの世界から発掘された、驚くべき軟体と身体能力を持つジャグラー。私は、少し考えて、佑理(ゆうり)ぐらいしかいないでしょうねぇ、と言った。
 
山村佑理もまた、非常に才能のあるジャグラー。
 
独自の美学があって、作るビデオもとても整っていて、なんだか孤独に戦っている。あと、家がきれい。しかし山村佑理は今フランスで修行中の身だ。そんな人を呼ぶわけにもいかない。
 
 
だがしばらくして、再び私の元に安田さんから連絡が来た。
 
「佑理君、来てくれるって!」
 
一瞬冗談かと思ったが、本当にわざわざフランスから来てくれるのだという。
 
もしやものすごい企画だと勘違いしてるのかな、と思った。だが山村、渡邉両氏にとって、このイベントは願ってもない好機と映ったようなのだ。
 
 
そして今、二人と公演に向けて様々な話をして、勘違いしていたのは私であったと悟った。
 
 
彼ら二人は本当に、ジャグリングの歴史に名を刻む、ものすごいことを成し遂げようとしている。
 
 
それが、この2015年末の公演、MONOLITHである。
 
 
本特集では、一体何がそんなに革新的なのか、山村佑理、渡邉尚の二人に寄稿してもらい さらに編集部でもインタビューを行うことで 多角的にその思想と、行動の枠組みを文章化することを試みている
 
 
※ 公演の詳細は、この特集最後のページを参照のこと。
 
 
http://jugglingponte.com/?p=1017 より

 

▼ 渡邉尚氏

20歳からジャグリングのキャリアを開始し、次第に興味が身体そのものへと移行し、ダンサーへの道を進むこととなる。
 
独学で軟体芸、倒立芸、アクロバットを学び、それらをバックボーンとして踊っている。
 
2011年にダンスパフォーマンスグループMuDAに参加し、『男祭り』、『菌』などの公演に出演。
 
2013年からはダンスカンパニーMonochrome Circusのダンサーとして、『TROPE』、『Surprised Body Project』(スウェーデン、京都)、『レミング』(ウィーン)、『HAIGAFURU』(NY、京都)等の国内外の公演やレジデンスに参加。
 
2015年、文化庁平成26年度次代の文化を想像する新進芸術家育成事業における成果公演にてソロ作品『逆さの樹』を発表。
 
 
http://ameblo.jp/mbcircus/entry-12025906767.html より

 

▼ 山村佑理氏

1992年11月17日、東京都世田谷区出身。10歳よりジャグリングをはじめる。
 
目黒陽介氏主宰のジャグリング&音楽集団 「ながめくらしつ」や、Daggle KOMEI 率いる「Daggle Crew」等のメンバーとして活動。
 
2014年9月より、南仏トゥールーズのサーカス学校 “Le Lido – Centre des Arts du Cirque” に留学。修行の身。

 
 
http://yuriyamamura.tumblr.com より


関連記事

「頭と口」のウェブサイトが公開。『MONOLITH』公演の情報解禁とチケット予約開始。
※ 2015年10月19日追記。『MONOLITH』公演の詳細情報はこちらの記事を参照。

ジャグリング雑誌『PONTE』の最新号が10月15日発売。JJFにて先行販売・グッズ販売あり。


関連リンク

頭と口
※ 2015年10月19日追記。『MONOLITH』公演の詳細情報はこちらで公開中。

ジャグリング公演企画『MONOLITH』

山村佑理(Juggler Yuri)

中野テルプシコール

「書く」ジャグリングの雑誌 PONTE


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