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日本ジャグリング協会理事 松村高朗氏、エンジニアtypeにインタビュー掲載。

サムネイル:エンジニアtype | 転職type

 

全国大会の決勝に4度出場、海外のジャグリングイベント「EJC」へのゲスト出演、日本ジャグリング協会の理事就任など、様々なジャグリングシーンで活躍する松村高朗氏。

本業ではプロジェクトマネージャーとしてWebサイトやスマホアプリの開発推進を担当しており、開発案件を主導する立場となった今でも、「ジャグリングの道具に触れない日はない」と言う。

そんな松村氏がどのようにジャグリングに出会い、どんな活躍をしてきたか、仕事とジャグリングの両立やジャグリング経験が仕事にどんな影響を与えているのかについてのインタビューが、転職サイト「エンジニアtype」に掲載されている。

【以下、インタビューより抜粋】

松村さんにとって、仕事と好きなことを両立させる多忙な日々は、むしろ仕事の難所を乗り切る糧になったという。「ジャグリングを通じて得た経験が、自分を支える軸となった」と語る彼に、“夢中になれること”が仕事にどんな影響を与えるのかを聞いた。

 



 

ジャグリングで得た“成功体験”は生き方の指針を与えてくれた

仕事を終えた後の夜の時間や週末を使い、多忙な日々を過ごしてきたが、(中略)ジャグリングを通じて得た数々の経験は、自身の人生において、かけがえのないものになったと話す。

「一つのことに集中し、没頭する経験によって、僕は“生き方の指針”を得ることができたと思っています。
(中略)
ジャグリングを通じて、『苦手なものでも、頑張れば人並み以上にはなれる』と、身をもって知ることができました。その感覚は、仕事においても、人生においても、自分の指針になっていると感じます」

入社2年目、複数のメンバーを取りまとめるプロジェクトマネージャーを任されるようになった時期、「自分にマネジメントは向いていないかもしれない」と心が折れそうになったことがあったという。

「その時、思い出したのが、『ジャグリングをやり始めた当初は、何度トライしても失敗していた。あれだけ苦手だったのに、できるようになったんだ』ということ。先が見えなくても、積み重ねていけば必ずできるようになると思えたんです。
(中略)
ジャグリングで得たこれらの成功体験が、仕事でも自分の支えになってくれています。もしもジャグリングが無かったら、軸になるものもなく、仕事でも迷いが生じていたと思いますね」

 



 

“仕組み”を作る人間でありたい

夢中になることを経験すれば、一つのことに集中する充実感と、達成感が味わえる。そして、そこで得た成功体験は自信へとつながっていく。

「この感覚を知れば、そのまま仕事に生かすことができると考えています。
(中略)
仕事一辺倒の生活では、救いがなくなる可能性もありますが、僕は仕事がうまくいかない時期でも、『自分にはジャグリングがある』と思えます。それに、大会や新技の開発に向けて頑張ること自体が大きな活力となり、結果的に、仕事へのモチベーションを上げることにも役立っていると感じます。ジャグリングは、自分にとってエンジンやガソリンみたいなものですね」

「ジャグリング協会の理事としては、日本のジャグリング界をより良くするための取り組みに注力し、仕事では、システム開発を効率よく進めるための組織作りにチャレンジしていきたいと思います。
(中略)
ジャグリングの感覚を生かして成長を続け、いつか、世の中にとって価値のある仕組みをつくれる人間になることが今後の目標です」

 

インタビュー全文はこちら

「マネジメントに挑戦して心が折れそうに」その時の自分を支えたのは、ジャグリングに打ち込んだ経験だった – エンジニアtype | 転職type



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hiro nozaki

vietuos編集長、神戸市在住のディアボリスト。2014年に当メディアを立ち上げ。

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