ジャグラー / オブジェクトシアター演出家・振付師の宮田直人氏が演じるソロ作品『fratres -Solo Act-』が公開された。
【動画を公開しました】
ジャグリングの見立てによるオブジェクトシアター作品
「fratres -Solo Act-」撮影協力:木村太郎(ジャグリング・ユニット・フラトレス)#juggling #mime #objecttheaterhttps://t.co/yusJfnhiWo
— 宮田直人@フラトレス (@naoto2Sc) 2019年7月15日
本作は、2018年「ザ・マイムアワー vol.10」に発表し、その後いくつかのイベントにて披露したソロ作品。
舞台上でジャグリングを使用する目的や手段について自分なりに考え、一般的なものとは違うアプローチが取られている。
今後、ジャグリングが舞台の世界で幅広く使用される何かのきっかけになればいいと思っているとのこと。
ジャグリングが「舞台上でパフォーマンスとして技術を発揮すること」以外の方法論を自分なりに模索しました。ジャグリングが幅広く舞台で活躍できるきっかけの一つにと。
だからこそ、ジャグリング以外で舞台に関わる人、演出家や振付の人などに見てほしい。僕たちの使い道をどうか広げてほしい。— 宮田直人@フラトレス (@naoto2Sc) 2019年7月15日
宮田氏は演劇を経てジャグリングを開始。特にデビルスティックとハットを得意とし、様々なジャグリングの大会で優勝・準優勝などの成績を収める。現在はオブジェクトシアターの技法を用いたパフォーマンス・演出・振付も行っている。
その一方、舞台公演団体 「ジャグリング・ユニット・フラトレス」 を立ち上げ、全作品の脚本・演出を手掛けるほか、ノンバーバルパフォーマンス『ギア-GEAR-』のジャグリングキャストとして出演。
表方・裏方問わず、あらゆる方面の演劇的技能を持ったジャグラーとして舞台を中心に活動し、ジャグリングを舞台美術として利用した新たなジャンルの作品を創作している。
関連リンク
動画公開「fratres -Solo Act-」 – Juggler 宮田 直人
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